考えることが多すぎて本題がなんだったのか忘れそうですの。
というか完全に忘れましたの。

ふらふらネットを巡っていたら、そういえば発端はこういうことだったのかしら?
と思ったことがあったので、少し書いてみますの。

ほぼ自分用メモなのと、眠いのとで、ゆるゆるですの。


☆論点の推移☆

1【意見】結局、労基法を守らせないとどうにもならないんじゃないですの?
  ↓
2【問題点】厳しくしたら潰れる会社が出てきて、逆効果になる。
  ↓
3【意見】それで潰れる会社は潰れればいいのですの。
  ↓
4【問題点】その結果生まれる失業者はどうする。
  ↓
5【意見】 長い目でみたら雇用は増えますの。一時的な失業は生活保障でカバーですの。
  ↓
6【問題点】純粋な失業者と、働く意欲が無い者をどう分けて保障を行うのか。
  ↓
7【意見】分ける意味が無いですの。
  ↓
8【問題点】生活保障する税金の財源はどこから持ってくるのか。
  ↓
9【意見】主には法人税や、所得税をあてるといいですの。


この推移が正しいなら、
運ゲーシリーズは、7辺りの話を掘り下げて枝分かれしていったもので、
全体の話の発端は労基法だったということが言えそうですの。

あくまで整理のための目次なので、適当に内容も埋めていかないとまた忘れてしまいそうですの。


また、弾幕ガンナーズ編と収益機会編は実は同じことについての話だということに気が付きましたの。このあいだ。
前者は外から見た状況の説明で、後者はその状況が起こるメカニズムについての説明になっていたのですの。パーセントを確率で考えるか割合で考えるかの差ですの。

下書き発掘計画ですの。
くわしくはひとつまえの投稿(運ゲー時代の所得の再分配 収益機会編)をどうぞですの。

1年前の下書きそのままだけど、この章だけは単体でまとまってたのでそのまま出してしまいますの。たぶん、このシリーズの本題は全部この章に入ってますの。



社会が未成熟で、物不足を解消するのが至上命題だった時代には、商品を作る前にはっきりと需要が存在していて、それに向けて商品を送り出すだけでよかったのですの。

物不足が解消されると、安さや質の良さで競争をするようになりましたの。でも、まだまだ、目指すべき目標ははっきりしていましたの。

でも、現代は、そういう改良競争の結果、単純な技術改良では差別化が出来なくなった商品が増えて、消費者の側も、必ずしも安さや質の良さといった基準で商品を選ばなくなってしまったのですの。

一言で言えば、提案の時代。
売れるかどうかわからないものを作って、市場に投入し、社運を賭けたくじ引きを繰り返す時代の始まりですの。

この時代の特徴は、挑戦する人と、安定志向の人の住み分けが曖昧で、全員が半強制的に挑戦を強いられて、みんなでアイデアの弾幕射撃を行うところにありますの。運良く誰かがヒットしたら、訴えられない程度に模倣商品を出したりしておこぼれにあずかりつつ、自分もヒットすることを祈ってアイデアを送り出し続ける。その繰り返しですの。

運は一人にとっては確率でも、社会全体で見れば割合ですの。だから、一つ一つが不安定なくじ引きの集まりだとしても、社会は発展し続けることが出来ますの。

だけど、くじ引きが当たらなくてリタイアしてしまう人が増えると、それは社会の発展にとって致命傷になりますの。それを防ぐためには、運良くヒット商品を出せた人からお金をあずかって、そうでない人たちに配るのが合理的ですの。

「なんだと? 努力で人より二倍多く石炭を集めたんだから、給金も二倍、もちろん全部ワシのものじゃー」それはそうですの。それならほんとそうですの。

でも、今は同じような努力を重ねた人たちの中で、運良くヒットしたかどうかで何千倍もの差が付く世界ですの。もし何千倍が何百倍になったところで、努力した分は既に十分過ぎるほど報われているんじゃないですの?って思うのですの。

なにより、成功も失敗も含めての、ある種の社会的チームプレーなので、成功できなかった人たちも、成功に対して間接的に貢献したと考えるべきなのですの。

どういうことかというと、例えば、1%の確率で成功が見込める挑戦で成功者を100人出すためには、挑戦者を1万人用意する必要があるからですの。終わってみれば9900人の失敗者は無駄に見えるかも知れないけれど、事前に誰が成功するかわからない以上は、挑戦した1万人全員が、成功者を出すために欠かせない存在なのですの。

(※例なので確率のばらつきは無視ですの)

いま見たら、下書きで止まってる投稿が28ありましたの。

もちろん、ほとんどは消し忘れて残ってしまったゴミとかですの。でも、そんな下書き界でさんぜんとそびえ立っているのが「運ゲー時代の所得の再分配」シリーズ。

ちょうど1年くらい前、その頃に書いてた、中間的就労とか、女性の社会進出とか、その手の話への一つの回答として書こうとしたもので、未完なのに長文で4投稿ありましたの(章立てつき)。

書くならちゃんとしたかったけど、長文をまとめきる力はわらわにはなくて、そのままお蔵入りになってしまったのですの。

せっかくなので少し書いてみますの。
内容的には、BIの解釈の話ですの。


たくさん稼いでいる人(ビルゲイツ)からお金をとって、そうでない人(ニート)に分配するという構造を考えたとき。そこで起こっているのは、一方的な「譲渡」ではなく、実は「交換」なのですの。

ビルゲイツはニートにお金を渡し、ニートは収益機会(パイ)をビルゲイツに渡しているのですの。

収益機会ってなんですの?

ここでとつぜん、創作童話がはじまりますの。
「3本のくるみの木と、二匹のリス」
あるところにリスが二匹と、くるみの木が3本しかない世界がありましたの。
二匹のリスはそれぞれ、別々の1本の木に住んでいましたの。
リスAは働き者で、木にのぼってガンガン枝を揺すっては大量にくるみを持っていく子で、一方、リスBは自然に落ちてくるのをガン待ちする怠け者でしたの。
しかし、あるとき不幸にもそれぞれの住んでいた木に雷が直撃! 2匹は、残った1本の木に一緒に住むことになってしまったのですの。
リスAは言いましたの。「ああ、疲れた疲れた。リスB、お前もちょっとは手伝えよ。俺が分けてやんなかったらお前、飢え死にしてるとこだし。まじ感謝しろよな。」
リスBは言いましたの。「じゃかしいボケ。おのれが枝揺すらんかったら自然に落ちて来るっつうねん。冬前に実ぃ採りつくしたらしばくぞ。」
めでたしめでたし。
この心暖まる童話でいう「自然に落ちてくるクルミ」と「枝を揺すって落ちるクルミ」が収益機会ですの。お互い、自分しかいない世界なら問題なく生活出来ていた二匹が一緒に住むことで、リスAが、リスBの収益機会を奪ってしまったのですの。

最初の話に戻すと、ある日、もしマイクロソフトが突然消滅したとして、いまだにシェア8割を越すWindowsを使っていたユーザは、全員、パソコンが使えなくなってしまうの!? というと、そんなことはなくて、マイクロソフトの代わりの会社も、Windowsの代わりのOSもすぐに出てくるだけなのですの。

なぜそうなるかというと、別にマイクロソフトが収益機会そのものを作り出していたわけではなく、単に、決まった収益機会のパイの一部を専有していただけだからですの。この場合の収益機会は「デスクトップOSを買ってくれるお客さんの購買力」ですの。

でもこれはマイクロソフトに限った話ではなくて、現代人はみんな、パイの奪い合いからは避けられない宿命なのですの。結局、世界中の天然資源が有限である以上、お客さんの購買力も有限。つまり、もし企業・製品レベルで画期的な新発明をして「新規顧客開拓」をしたとしても、それってパイの奪い合いが業界レベルに移っただけなのですの。

そういうと壮大だけど、要するに、おこづかい1万円で格安大阪くいだおれツアーに行こうと思ってたけど、おもしろいゲームが出たからつい買っちゃったみたいな話ですの。

そろそろまた4部作になりそうなので強引にまとめに入ると、

大昔の、広大な荒れ地を開拓していくような時代ならともかく、労働イコール他の人とのパイの奪い合いという近現代では、もはや労働は本質的に美徳ではないということですの。

つづく(?)


ここまで下書きをちゃんと見ないで書いてたのですけど、いまよく読んだら、まるで違う内容のことしか書いてなくてびっくりしましたの。

後付けで収益機会編ということにしますの。5部作の予感。。

間を空けすぎてエディタの使い方がわからなくなったので、テストですの。

「機械学習」革命 ~的中したビル・ゲイツの予言
「自ら学習するマシンを生み出すことには、マイクロソフト10社分の価値がある」。 
米マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏は今から10年前の2004年2月にこう語った。
学習しない会社が10社集まると、学習するマシン並になれるとか初耳ですの。

なんだろ、いきなり普通に書き出せば問題ないけど、なにかコピペするとすぐHTML部分が汚れるみたいですの。bloggerのエディタって、前からこんなでしたの。。?

ネットからコピペはともかく、PC上の素なテキストエディタからコピペして、フォント設定が山盛り追加されたのはちょっと吹きましたの。頑張りすぎですの。

2番目。きらいな理由編ですの。

わらわが一番きらいなのは、
今まで好きだったり、恩恵を受けていたりしたことに対して、
脱却の意味で「卒業」の言葉を使うことですの。

「ぬいぐるみは卒業した」なんて言い方をするとき。

 卒業した自分は、卒業していない自分と比べて「上」。
 低レベルなもので遊んでた過去の自分は「下」。

そんなふうに、こっそり上下、優劣を語っていませんの?
それって、なんて手のひら返しですの。
まさに恩を仇で返すってことじゃないですの?

さらに言えば、その言葉は暗にこう言っているのと同じですの。

 卒業した自分は、卒業していない他人と比べて「上」。
 卒業できていない他人は「下」。(*1)

そう考えると、
中退して別の学校で1年生からやり直すだけでレベルアップした気になれる
卒業って、なんて便利な言葉だと思いますの。

なんの努力もせずに、お手軽に相手をおとしめて
自分を上に置こうとする態度が何よりきらいですの。(*2)


 実際には、、
 趣味嗜好を乗り換えるっていうのは、優劣のつけようがない、
 つまり水平移動でしかないですの。

 上下や優劣に意味があるのは、そのジャンルの中でだけ。
 ジャンルごと移動してしまったら、むしろレベル1からやり直しですの。(*3)


なので、わらわは中退なんてしないですの。
なにをかはちょっと内緒ですの。


*1) そういうつもりで言ったのでなくても、結果的に、「卒業前の自分」と一緒に「卒業前の他人」も貶めてしまう言葉ですの。

*2) 全力で自分をほめたらいいのですの。

*3) ダーマ神殿ですの。


より正しく言うと、使われ方がきらいですの。
気軽に使われたときの、こう、もやもやっとするかんじ。

ほかにも同じように思っている人はいないか探してみましたの。
多くはないけどいてくれて、嬉しかったですの。

 「卒業って言葉を軽々と使うの止めようぜ」

 「不倫を卒業って言葉にイライラするわ」

 「「卒業」って何だ???」

 「卒業」(ニコニコ大百科)

 「"卒業"の使い方について」(知恵袋)

どれもすごく勉強になりましたの。

せっかくなので、これらのページで言われていることの中から、
わらわがポイントだと思ったものを、おおざっぱに抜粋してみましたの。

 ・卒業という言葉を使うのは、意味としておかしいことがある
 趣味を卒業→中退が正しい

 ・明らかに卒業よりもふさわしい言葉がある
 番組を卒業→降板ではないか

 ・ネガティブな言葉を美化するためにつかっている
 職場を卒業→クビ、離職と言いづらいだけではないか

 ・本来の、学業の卒業という言葉のイメージを損ないかねない
 不倫を卒業→ニホンゴワカリマスカ

 ・本来の卒業は、もっと重い意味があるはず(完遂、離別)
 お酒を卒業→卒業といえるほどの何かをしたのか

これやって並べてみると、もやもやもスッキリですの。

じつは、わらわが一番きらいなポイントは、上の中には無かったのですけど、
おかげで、それもハッキリしてきましたの。

長くなってきたので、わけますの。

Unityが4.3になってましたの。

ずっと放置してたので、もう4.2のときの話らしいのですけど、
NavMeshがFree版で使えるようになってたらしくて、びっくりしましたの。

なにがびっくりかっていうと、Pro版が高くて買えないから
自前でつくってたNavMeshもどきを久しぶりにいじって遊んでるときに
そのニュースを見つけたところですの。

ラ・フランスー!

すっかり洋なしになってしまいましたの。


ただ、今度はNavMeshのほうをいじって遊んでいたら、
これはこれで、

 ・ 動的なBakeができない
 ・ 動くものの上にNavMeshを設定できない

という問題というか、機能不足があるみたいですの。

動かない(Static)っていう前提でBakeしてるわけで、
当然といえば当然の制限ではあるのですけど、

前者が出来ないと、ユーザが自由な位置に橋をかけたり出来ないし、
後者は、移動する船の上でNavMeshが使えなくて困ってるって
フォーラムで外人さんが言ってましたの。

その点、わらわのNavMeshもどきなら、使い勝手や性能に目をつむれば、
拡張次第で、この辺りも対応できる(はず)なので、
ふふー!公式NavMeshやぶれたりー!  

まだ使い道はあるのかも知れませんの。

カスタマイズして、チューンナップして、厳選して、性能が高くて、っていう、
そういう道具をあんまり好きになれないのですの。

本当は好きだけど、でも、嫌い。

恋愛の相手としては好きだけど、
結婚の相手にはちょっと。そんなかんじですの。

失う怖さがある限り、それを安心して使うことは出来ないですの。
ありふれているものなら、失っても痛くないですの。

それに、失うのはなにも道具側の問題だけじゃなくて、
自分の能力だっていつ失われるかわからないのですの。
事故や病気を無視したとしても、記憶は必ず抜けていくものですの。

だから、使うのに特別な知識、技術が必要な道具も安心できないですの。
いつ頭がまっしろになっても使えるような、そんな道具が好きですの。

お金だって、いつ苦しくなるかわからないのですの。
時間がたって買い換えるときに、同じものが買えないかもしれないですの。
それなら、初めから安いもので揃えておいたほうがいいのですの。


操作が特殊なツールの勉強がいやで、MMOに逃げていたら、
そんなことを思いましたの。

かんがえたら、MMOでも装備品が初期装備でしたの。
あらゆるバフスキルも嫌いで、パッシブ効果のスキルが大好きですの。
いちばん好きなスキルは、召喚魔法ですの。

準備、集中、緊張、心構え、そういうのがいらないのがいいですの。
寝ながらぐずぐず使って、寝返りで潰してしまってもいいような、

そういうのが大好きですの。