むかしむかしは、馬で川を渡るのは大変でしたの。
船の上で馬が暴れたら、船ごと沈んでしまいますの。

そこで昔の人がどうしたかというと、
西洋人は、馬も乗せられる強くて大きな船を作ったそうですの。
でも日本人は、長い竿を巧みにあやつって、馬で川を渡ったそうですの。
(馬に泳がせて、沈みそうになったら河底を竿で押すですの)

道具の改良ではなく、人間の努力で問題を解決しようとするのが、
今も昔も、日本人の特徴と言えそうですの。

どちらが絶対に良いということでも無いので、
場面に応じて使い分けられるようになりたいものですの。

わらわも普段は道具でなんとかするタイプなのですけど、
たまには日本のお家芸を取り入れてみたですの。

少し前に買い換えたマウス、ボタンが硬くて指が痛いのですけど、
柔らかいマウスを探すのではなくって、
ぐにぐにと握力を鍛えて使いこなせるように頑張ってますの。ぐにぐに。

ぐにぐにしてたら、指がとても痛くなったので、
いまは中指でマウスとキーボードを打っていますの。。