悪いのは誰か。
 ほかでもない、Appleのヒゲである。
             かぼちゃ

 Java 6。つまり、Javaの最新版…と言うか、現行版だね。もう次の7が出るとかでないとかで、すっかり目新しくもなんとも無くなってしまったけれども。

 さて。自称Javaプログラマのかぼちゃ姫、メインのJDKは1.4.2。言わずと知れた(?)Java 1.4の最終版。嫌いじゃないけど、いい加減古い。

 上げられるものなら上げたいんだけれど、Macで動くJavaが1.4.2までだったから、仕方なく。そもそも、Windowsで動いて欲しいけど、Macでも動いてくれないと困るって事情で選んだのがJavaなので。

 でも、まぁそれはそれでと思っていた矢先、ちょっと実用でプログラムを作る用事が出来て。簡単なテキスト整形をするプログラムだったんだけれど、一つだけ問題が。対象のMacがOS9なんだよね。

 てっきり、OS9でもJava1.4.2が動くものだと思っていたんだけれど、なんか1.1.8までにしか対応していないんだとか。で、この1.1.8。ここまで来ると古いどころじゃなくて、なんかもう太古のバージョンと言ってもいいかも知れないレベル。Sunの公式資料も、1.3以降のものと比べてバリバリに手薄でびっくりした。

 で、まぁ、なんとか作ったソフトが実機で動かないとかどうとか、それはまた別の機会に譲るとして。

 なんか、なんだか知らないけれど、手持ちのJDKがダウングレードばっかりしてるなと。全部共存出来てるからいいようなものの。他にも、携帯アプリ作ったり、PalmWare作ったり。相手が非力な携帯機器だから、使えるJavaも、SEじゃなくてME、つまり制限版の方で色々やりくりしたり。

 まぁ、携帯機器の話になって来るとヒゲやバージョンとは関係無いけれど。でも、MacのJavaへの対応が悪いのはヒゲがJavaに興味無いのが大きいと思うんだ。

 戻って来ーい。どこに行ったー。
 私の、有り余るリソースをふんだんに使った、冗長で整然としたお洒落なJavaプログラミングー

 ま、題の通り。
 Java 6がそんなに良いかどうかは知らないけれど、いい加減、普段使いのうちに含めておかないとまずそうな概念が追加されているので、そこがこまったさん。

 うーん。でもなんか、OS10.5(レオパード)ならJava 6が動くらしいし、建前上はそろそろ移行しちゃってもいいのかもね。OS10.4以下のユーザを全て切り捨てる覚悟があるのなら、だけれど。

 MURYYYYYY