3D、AI、物理演算あたりで密かに憧れているソフトウェア作家さんに、金子さんと言う方がいます。

 以下、金子さんのサイト
 「Kaneko's Software Page」
 http://homepage1.nifty.com/kaneko/

 勉強になるものばかりなのですが、中でも格闘ゲームの「NekoFight」は一番のお気に入りです。空間全てが物理的な計算の元に動いてるのですが、この手のソフトでは珍しく転んでもちゃんと起き上がれる上に、相手の行動パターンを高速で学習したりもします。とんでもないです。

 NekoFightは、ゲームとして完成しているかって言うとそうでもないのですが、触っていてとにかく面白いので、今でもたまに遊んでいたりします。

 そんなわけで。凄いなぁ、凄い人はこういうものを作れるのかぁ、こういう凄い人になりたいもんだねー。みたいなことをときどき思ったりしていたのですが、こないだ、たまたまネットを見ていたら超びっくり。金子さんってあの、Winnyの開発者の金子さんだったんですね。凄いのケタが違い過ぎて吹いた。

 てーか、Winnyの金子さんの名前は知っていたのに、なんで結びつかなかったんだろう。

 ファイル交換に興味が無かったので、Winnyの事件のときもまぁ、警察のアホめってブチ切れるくらいだったんですけど、知ってたらもう少し何かあったかも(?) もっとも、今まで同じ人だなんて思いもせずに両方を見ていたので、実際、どちらで先に知ったのか微妙なとこですけどね。

 Wikipediaを見る限りでは、まだ争っている最中らしいです。最悪なことにいったん有罪判決が下ってますが、まだ地方裁判所での判決なのが救いですね。弁護団、頑張って。

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